通販システムを、賢威+ショップサーブに決定した経緯1
ここでは、私が自分の通販サイトで使っているサイト作成・通販システムを、今使っている賢威+ショップサーブにした経緯を書こうと思います。
私は静岡県でエコロジーショップを経営していて、インターネットでの通販は、今年(2009年)で6年目になります。最初にサイトを作った頃は今のように良いシステムが安い料金で使えるような環境ではありませんでした。
HTMLなどはさっぱりわからなかったので、ホームページビルダーを使って集客や商品紹介のためのサイトを作り、そこにロリポップに付属しているカートシステムにリンクさせる形で通販ページを作りました。
ロリポップは月263円という金額で使える格安のレンタルサーバーとして知られていますが、付属の機能として、ショッピングカートも使えるようになっています。他にもブログがいくつでも作れたり、データベースも使えたり、安い割にはロリポップはいろいろ使えるたいへん便利なシステムです。
しかし、安いだけにショッピングカートのシステムは高機能とはいえず、「ショップサーブ」や「ショップメーカー(SHOP-Maker)」のように既存のサイトに埋め込む形にはできないし、ロリポップと同じ会社が運営する「カラーミーショップ・プロ」のようなブログのような簡単な操作で通販サイトを作れる形でもありません。ロリポップの機能で独自に作る商品販売ページにリンクをさせ、そこにお客様を誘導し、カートに入れて買っていただくという形でした。
もっとも私がサイトを作った頃は、ショップサーブなどのお買いものカゴシステムのサービスはまだなかったのですが。
安いロリポップのカートシステムでは、機能が不足していました。かなり“しょぼい”商品紹介ページしか作れないし、ほとんど検索エンジンに引っかからないため、別に集客用ページやサイトを作って、そこから販売用のカートシステムのあるロリポップの商品紹介ページにリンクをさせなければなりません。これでははっきりいって使いにくいし、売上も上がりません。
それにホームページビルダーのような簡易ソフトでサイトを作るのは、もはや時代遅れになっていて、現在作られているサイトのほとんどは、外部スタイルシートを用いたXHMLの言語で作ったサイトです。ホームページビルダーは、ほとんどワープロのような感覚でサイトを作れるので、初心者には使いやすいのですが、デザイン、レイアウトの自由度では、外部スタイルシートを使ったサイトにはかないません。勝手に余計なタグが書き込まれたり、勝手にタグが書きかえられたり、そのタグの書かれ方もあまり適切でないため、SEO上もかなり不利になってきます。
他の通販サイトがだんだん外部スタイルシートを使ったSEO上有利で、そしてデザインやレイアウトがきれいで、お客様にも使いやすいサイトを作るようになった今、このままの状態では、自分の店がそのうち他の新しい技術を使って作られた通販サイトの中に埋もれてしまうという危機感を感じるようになりました。
そこで、どのような形のサイトを作成するのが良いか、徹底的に調査することにしました。
私のサイトの場合、取扱品目が100品目程度あり、食品から洗剤、シャンプーのようなものまで、種類も様々。大きくて重い商品から、メール便で送れるような小さな商品まで、いろんな種類の商品があります。配送方法も、宅急便のほか、小さい商品の場合はメール便での発送も行っています。メール便を使うと送料か安く済むため、お客様にとってもメリットがあり、そのことが注文にもつながっています。
しかし、メール便を通常は使うような商品でも、注文数が多い場合には宅急便を使う必要があります。また、私の店では、アミノ酸シャンプーという商品が主力商品になっていますが、アミノ酸シャンプーを購入したお客様には、通常500円の送料を、300円に値引きをしています。アミノ酸シャンプーと同時に他の商品も購入した場合にも、送料gは300円になります。
消費する商品で、リピートが多いため、お客様に負担感を与えないためにこうしているのですが、こういうことをすると、システムが非常に複雑になってしまいます。今までは、安いロリポップのシステムを使っていたため、こうした状況には全く対応できず、手作業ですべて直して、納品書を自分で作成し、発送を行っていました。
しかし、このやり方では自動的に決済が行われないため、クレジットカードが使えません。今現在は新しいシステムに移行したのでカード決済に対応していて、半数程度のお客様が、カード決済を選択します。当時はカードが使えなかったので、お客様を逃していたところがあったと思います。
私の店で必要なショッピングカート・システムは、次のような機能を持つものでした。
- 複雑な送料設定に、対応できること
- さらに、メール便配送か宅急便配送かの区別が自動的にできること
- 商品ごとに送料が異なっても、自動的に対応できること
- クレジットカード決済を、無理のない安い料金で使えること
- 納品書が自動で印刷できること
- さらに、宅配便の送り状も自動で印刷できるなど、できる限り業務を自動化したい
かなり高いレベルのことを求めたことになるわけですが、これらのニーズをすべて満たしていたのが、ショップサーブのシステムでした。ショップサーブにはサイトの作成機能も付いていますが、最終的にはそれは使わないことにし、カートシステムのみを使うことに決めました。
通販サイトは賢威で作る
今までホームページビルダーでサイトを作っていたため、ごちゃごちゃとした印象で、使いにくいサイトになってしまっていました。これを何とかしないといけません。きれいで、お客様にも管理者にも使いやすいサイトを作らないと、これから売上を作るのが難しくなってきます。
数か月にわたる検証の時間と労力をかけて検証をした結果、「賢威」を使って通販サイトを作り、そこにショップサーブのカートシステムを連結させるのが、一番良いという結論に達しました。
賢威(けんい)というのは、最新のSEOを解説する教材と、SEO対策済みのホームページテンプレートがセットになっている教材のようなもので、この賢威テンプレートを使うと、自動的に検索エンジンに拾われやすいサイトを作ることが可能になります。、スタイルシートを使った最新技術を用いたデザインで、商品のレイアウトや、説明文を入れる場所、全体のレイアウトなど、店の都合に合わせて、どのようにもすることが可能です。
ちなみにこのブログは、賢威のワードプレス版テンプレートを使用して作っています。賢威に標準で付属しているテンプレートの一つです。他にもMT版や通常のXHTML版のテンプレートがあり、一度賢威を購入すれば、テンプレートはダウンロードし放題。いくつでもサイトやブログを作ることが可能です。
通販システムは、一旦導入すると、変更が難しいものです。
変更するのはかなりの労力を時間を要します。毎月利用料金を払い続けることになるわけで、その金額に見合うかどうかということも、重要になってきます。安いだけではダメだし、お金を使えば、システム会社にシステムを作ってもらえますが、そこまでお金はかけられない。でも、複雑な送料設定や決済方法など、お店で必要とする機能に対応していなければならないわけです。
できるだけ早くシステムを新しくしたかったのですが、いい加減なものを作るとまた変更が必要になって、ただでさえ少ない経費や時間をとられてしまいます。そんなことになって後で後悔してやり直しをするよりはるかに良いと思い、時間をかけていろんなレンタル・ショッピングカートを比較、検討することにしました。
最終的に、「賢威」を使って通販サイトを作り、ショップサーブで決済を行うのが良いという結論に達したのですが、この結論が出るまでに数か月かかりましたが、やって良かったと思います。
カートシステムのショップサーブは、サイトの作成機能も持っていて、それを使えばサイトも作ることができますが、それは使わず、カートシステムのみを使うことにしました。他のカートシステムと比べると料金は少し高いですが、多様な送料設定ができるため、私の店のような複雑な送料設定でも、自動的に処理ができ、そのままクレジットカード決済を行うことが可能です。
カード決済の手数料が3パーセント台(3.675%)と安いことも決め手になりました。月額の利用料は多少高くても、トータルで毎月支払う金額を考えると、そんなに高くはありません。
通販システムを、賢威+ショップサーブに決定したのは昨年の2008年7月。現在もそのまま同じシステムを使い続けています。この決定をして、本当に良かったと思っています。
各ショッピングカートシステムの特長、使用感についてや賢威については、また別の機会にさらに詳しくご説明したいと思います。参考になさってください。
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2009年06月20日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: ショッピングカート
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